以前からアメリカで公開さえていたGoogle Healthですが一般向けに公開されたようです。日本ではいろんなハードルがあるので現状では厳しいですね。しかし、米Microsoftがすでに「Health Vault」という医療系サービスをやっていることは知りませんでした。
<記事>米Googleは19日、インターネット上で医療記録を管理できるサービス「Google Health」のベータ版を一般公開した。Google Healthは2月に、米国オハイオ州の病院Cleveland Clinicと提携して、限定的なテストが行なわれていることが明らかにされていた。
Google Healthは米国の制度に合わせて作られているため、日本から利用することは現実的ではない。しかしGoogleアカウントがあれば、Google Healthの画面にログインすることが可能だ。
Google Healthの画面では、複数の医療機関から医療記録をインポートしたり、自分で病名や症状を入力することが可能。さらに、病名に基づいて自分で症状や治療法を調べることができる。この画面では、病気の一般的な症状だけでなく、Googleの検索結果に基づいた最新の関連ニュースや関連検索などを見ることもできる。
Googleでは、医療記録をインターネット上で管理するという繊細な業務を実施するため、プライバシー管理に関して多大な配慮を払っているようだ。そのためGoogle Healthを利用するためには、詳細な利用規約に同意しなければならない。また、GoogleもGoogle Health Privacy Policyを新たに作成し、それを順守することを表明している。
Googleは、プライバシーを守るために米国連邦法のHIPPAも参考にしている。この法律は米国で医療サービスを提供する業者が守らなければならない法律だ。Google Healthは医療サービスを提供していないため、直接は当てはまらないが、Google Healthと提携する医療サービス企業は、この法を守らなければならない。また、Google Healthと連携してサービスを提供する企業は、Google Health Developer Policyを順守しなければならないことになっている。
現在、Google Healthと提携している企業や病院はまだ少ない。この分野では米Microsoftがすでに「Health Vault」というサービスを公開し、多数の病院や企業が提携している。
